こんにちは。
今回は愛知県名古屋市則武新町にある『トヨタ博物館』に行ってみました。
車が好きな娘ちゃん。トヨタ博物館の内容は少し難しそうですが、勉強にもなるかなと思い選んでみました。

このブログでは
トヨタ博物館はどんなところ?
子供も楽しめる?
という疑問にお答えします。
トヨタ産業記念館はどんなところ?
トヨタグループ発祥の地で、大正時代の工場を産業遺産として保存しながら、
https://www.tcmit.org/
近代日本の発展を支えた繊維機械と現代を開拓し続ける自動車技術の変遷を、
本物の機械の動態展示や実演で体験できる博物館です。

愛知県長久手市には「トヨタ博物館」がありますが、トヨタ博物館とトヨタ産業博物館は似ているようで違うのです。
トヨタ産業記念館はトヨタグループの産業技術の歩みを学ぶ事ができる一方、トヨタ博物館は車の展示や歩みを学ぶ事が出来ます。
アクセス
住所は「愛知県名古屋市則武新町4-1-35」で最寄り駅は名古屋鉄道の「栄生駅」になります。
又は「なごや観光ルートバスメーグル」トヨタ産業技術記念館下車すぐです。
駐車場には車を220台停める事が可能。
私たちは則武新町にあるトヨタ博物館までは名古屋駅から歩いて行ってみました。
名古屋駅から近いからそれほど時間はかからないはずと思い、歩いて行きましたが、暑い夏だったこともあり、娘ちゃんも私もへとへと…。ようやくトヨタ博物館に着きました笑。
なので電車で行く場合は「栄生」の駅から歩いて行くのがおすすめ。
栄生からは徒歩約3分で行けるようです。
トヨタ産業記念館に到着。
立派な茶色い建物だなぁと思っていたら、元々豊田佐吉が織機の研究開発の試験工場で使用していた場所と建物をそのまま利用して建てられているそうです。
また、豊田喜一郎の誕生100年を記念して1994年に開館。今から約30年前からあるんですね。

料金と休館日
休館日は月曜日と年末年始。
月曜日が祝日の場合は翌日がお休みです。
料金はリーズナブルな価格で利用しやすい所が◎
未満児さんは無料で利用可能です。
年間パスポートもあるので、何度も行く方はお得な年間パスポートがおすすめ。| 小学生 | 220円 |
| 中高生 | 330円 |
| 大学生 | 500円 |
| 大人 | 1000円 |
| 65歳以上 | 600円 |
見学
中に入ると可愛い子たちがお出迎えしてくれました♩
今にも動き出しそうで賑やかな音楽が聞こえてきそうです。

館内の展示室は「繊維機械館」と「自動車館」の2つに分け分けられていました。
私はトヨタグループのことをよく知らずに来たので繊維機械館がある事に疑問でしたが、
トヨタグループの発祥は豊田佐吉が人力織機を発明した事が始まりだったのですね。
繊維機械と車、2つははかけ離れていそうなのに世界のトヨタにまで上り詰めて…凄いです。
初めに「繊維機械館」に行きました。
写真を取り忘れてしまいましたが…
「繊維機械館」では糸を作るのに欠かせない綿花の話から、糸を紡ぐ方法まで実際の機械を通して学ぶ事が出来ます。
なんと昔の道具を使いながらガイドさんが実演してくれるので、初めて見る娘ちゃんと私も釘付けでした。
次は「自動車館」に行きました。
ここでは車の展示だけでなく、車が完成するまでの過程などを学ぶ事が出来ます。

トヨタグループの初期の車がずらり。
1・2階に車の展示がしてあり、約150台の車を見る事が出来ます。
映画で見たことがありそうな車ばかりで、車好きさんには最高の空間かもしれませんね。
車の展示室は特に広く、娘ちゃんは歩きながら眠そうになってしまいました。
私も足がクタクタで…手提げのバッグで行ったことがとても後悔でした。
パンフレットなども見れるように手が空くリュックサックがとってもおすすめです!

こちらの写真は車を大量生産するようになってからの工場を再現しています。
大きな音や本当の工場に見学しているようで、普段見ることの無いエンジンなどを近くで見れたり、塗装の仕方などプリウスが出来上がるまでを再現していました。
実際の映像も見る事が出来るので、娘ちゃんも一緒に観ていました。
子供も大人も楽しめる『本の森』
図書コーナー「本の森」が自動車館入り口前にあります。
2022年オープンしたそうで、展示に関する本が多く、子供向きの絵本から大人向きの本まで幅広い本が揃っていました。
絵本に興味無くても、中でゆったり休憩できます◎

バイオリン演奏ロボット
2010年に上海万博でデビューし、その後トヨタ産業博物館にやってきたパートナーロボット「パール」。
演奏時間になると毎日バイオリンで演奏してくれます。
曲は「カノン」で、演奏時間の前になるとパール君の周りは沢山の人で賑わっていました。
演奏を楽しみにしている子ども達も数名いて、娘ちゃんは1番前でパール君の器用な演奏をじーっと見つめていました。
1日に5回演奏するのでトヨタ産業博物館に行った際は是非、パール君の演奏を生で見てみて下さい。

小さなお子さんも楽しめる
「トヨタグループの歴史を学ぶ」と聞くと子供には難しそうで、娘ちゃんのような未就学児にはどうなんだろう?という不安と、きっと楽しめず意味が分からない事がほとんどなんだろうな、と思って向かいました。
しかしトヨタ産業博物館から帰る際に未就学児の娘ちゃんが

車の所、楽しかった!
と言っていました。
私も実際に子供と行ってみて小さな子供でも楽しめるかも!と感じました。
その理由を次のようににまとめてみました。
それでは以上でトヨタ産業博物館のブログは終わりたいと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。


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